松田理奈 ヴァイオリン リサイタル IN 上野

7月11日(火)

上野文化会館・小ホール、座席はA-30

前半

1 ガーシュインの3つのプレリュード(ハイフェッツ編)…ニューヨーク仕込みの江口玲さんの伴奏にのり軽快に(^^♪

2 ブラームスのヴァイオリンソナタ第3番ニ短調…1717年生のストラディヴァリウスを優しく、情熱的に操られ、いまの『私』の胸に響き届いた魅惑的な演奏でした。江口さんのピアノがまた泣かせてくれます。

ここまで薄い紺色の衣装。

後半

薄いピンクの衣装で登場。ピンクに初めてトライしてみたとか仰っていた。

3 ペルトのフラトレス…TVドラマのバックに流れていそうな「錯覚」に陥る、不思議な感覚の美しさですね。

4 クライスラーのテンポ・ディ・メヌエット

5 クライスラーの踊る人形

6 エルガーの愛の言葉…音楽が語っていますね。

7 フィンジーのエレジー…哀歌とはいいながらぬくもりがありますね。

8 ヴィターリのシャコンヌ…渾身の演奏を最前列で目の当たりにして「打ちのめされ」ました…(・_・;)

美しさ、品格の高さ、温かみ、いままでの数少ないながらコンサート体験でエレーヌ・グリモーさんが?1だと確信してきましたが…匹敵ないしそれ以上!…つまり『私』にとって最高のアーティスト発見の日となりました\(^o^)/

今年後半〜来年以降、ブラームスのヴァイオリンソナタ演奏、録音企画があるそうで期待が膨らみますね。

私の病気の症状も和らいでくれることでしょう…。

グリモーさんも「ブラームスがお好き」な方で、理奈さんもブラームスに取り組まれるという。

ありがたいことです。

m(__)m