ウルトロン事件

ブルース「ここからの発言は録音させてもらうぞ。この場にいるもの達には自由に告発する権利がある証しを残しておくためにな」モロボシ「なるほど。皆に責任を持たせるとはこういう事か」ブルース「全員異論はないな?ではここからは私が独自の情報網で調べた今回の事件の顛末を私視点で語ろう。なにか不足した部分はいつでも補足してくれれば助かる」アイオワ「ワオ、まるで推理小説の1場面みたいネ、キャプテン」キャプテン「静かにアイオワ。続けてくれバットマン」ブルース「私は長い間ゴッサムに蔓延するジョーカーの組織の武器の流れを追っていた。近年は武器市場が闇社会の重要な資金源になっていたからな」紅莉栖「ゴッサムの犯罪組織の抗争の激化はそれが背景なのね」長門「それを潰すには組織間の武器取り引きの流れを止めねばならないという訳だな」ブルース「ある日私が押収した武器の名簿の中に存在した衝撃的な名が『ダイヤモンドドックス』だ。そう、軍事組織から犯罪者に武器が流れていたという証拠が出てきたのだ」毒蛇「…………」ブルース「ダイヤモンドドックスは国連の核査察の要求など風当たりが強くなっていた時期だった。これが事実なら最悪は\xC1

反ゲ鯊里飽砧呂❹気蕕剖唎泙襪里鷲ⅶ蠅両霎Ľ澄弉嘆譟崙韻源驒詎縫▲戰鵐献磧璽困睇雋錣領丨譴鯆匹辰討い燭里茲優⑤礇廛謄鵝€廛⑤礇奪廖屬△◆◀海舛蕕任眛韻弧省蹐鯣噱ǂ靴謄瀬ぅ筌皀鵐疋疋奪唫垢悗隆道襪魘唎瓩討い浸驒詎世辰拭廛屮襦璽后屬世❺▲戰鵐献磧璽困龍囊Ê楮困\xCFDDとの抗争に発展する危険が高くまたキャプテンは強制捜査に難色を示していた。そうだなキャプテン?」キャップ「アベンジャーズ自体への風当たりも強い時期に衝突があれば両組織の解体の危険すらあった。ビッグボスと戦って穏便に済ませる自信も存在しなかったからな」ブルース「そこでアベンジャーズのトニー・スタークは自分たちの手ではなく機械に独自の捜査を任せるためにウルトロンの復活を内密に進めていた」キャップ「私は反対したのだがあくまでウルトロンボディのガワだけを利用して外部操作する人形にするという条件で再開発をスタークは開始したのだ」長門「一度暴走してるのに懲りない男だな」紅莉栖「でも人工知能を未使用にすることで暴走の危険は限りなく落ちていたの。少なくとも自発的に暴走する可能性はゼロだと断言できたはずよ」モロボシ「復活の当初は実際に暴走するこ

ともなく問題なく推移していたらしいね」ブルース「しかしウルトロンは再び暴走を開始した。奴は軍事施設を手当たり次第に襲撃を開始しアイオワのいる基地にまで攻撃を仕掛けていったのだ」アイオワ「イエス。空中の敵には私もさすがに分が悪かったわね。近距離から相討ちで大破させる以外の手段はなかったもの」キャップ「……それも当初はDDとアメリカ軍基地の区別がつかないスターク側のミスだと我々も思っていた」加賀「自分達の不祥事に発展する恐れのあるアベンジャーズはウルトロンの追跡に追われるはめになったのね」ブルース「だがここで疑問が存在する。人工知能がないウルトロンはなぜ暴走したのか?その背景にこそ今回の事件の真の首謀者たちの思惑があったのだ」